Carthage 0.4がリリースされたので、変更点をざっくりまとめます。

0.4: Carthage Unpinned

Homebrew

0.4からHomebrewのformulaが追加され、Homebrewでインストールできるようになりました。

brew update
brew install carthage

任意のbranch, tag, commit

0.3まではsemverに基づいたtagが必要でしたが、0.4からbranch, tag, commitを指定できるようになりました。

App Storeに申請できるようになった

以下のissueが解決されたようです。

iOS frameworks built with Carthage cannot be submitted to the App Store

iOSアプリへのインストール方法

0.3ではLinked Frameworks and LibrariesにCarthage.build以下をドラッグするだけでしたが、 0.4以降では追加でBuild Phaseに以下の様なRun Scriptを追加する必要があります。 Run ScriptのInput FilesにはLinked Frameworks and Librariesに追加したファイルへのパスを指定します。

/usr/local/bin/carthage copy-frameworks

これらの手順は面倒なのですが、#188の解決に必要なようです。

成果物の構成の変更

0.3では以下のような構成になっていました。

$(SRCROOT)/
  Cartfile
  Cartfile.lock
  Carthage.build/
  Carthage.checkout/

0.4から以下のような構成に変更になりました。

$(SRCROOT)/
  Cartfile
  Cartfile.resolved
  Carthage/
    Build/
    Checkouts/

自動的に移行はしてくれないので、0.3を利用していた場合は古いファイル(Cartfile.lock, Carthage.build, Carthage.checkout)を削除する必要があるようです。